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第十六話 親友に相談

작가: 柳アトム
last update 최신 업데이트: 2025-08-11 03:49:54
 私は母に病院で働くことを提案されたが、そのことをすぐに幸恵に相談した。

「いいじゃない。お母さんが仰る通り気も紛れるし、仕事をすれば身体も動かすから家に居てじっとしているよりずっといいわよ」

 幸恵は私の背中を後押ししてくれる。

「充希のお母さんの総合病院なら産婦人科もあるから、もし何かあっても安心だし一石二鳥ね」

 幸恵は益々そうするべきだと私の背中を後押ししたが───。

「あ、でも待って。充希のお母さんの勤める総合病院の産婦人科って、確か種村 崚佑(たねむら ゆうすけ)がいたわね……」

「種村 崚佑さん?」

 私はそれは誰だろうと思う。

「充希は知らない人よ。私の医大生時代の同級生なの。

 そっか、崚佑か……。崚佑ねぇ……。うーん……」

 そう言って幸恵はじっと私の顔を見つめる。

「な、なに? 幸恵、どうしたの? その崚佑さんって何か問題があるの?」

 私は少し心配になる。

「いえ、崚佑はいい人よ。でもね。いい人過ぎるの。

 捨て猫や捨て犬を放っておけないタイプね。実際に崚佑は犬を二匹、猫を四匹飼ってるけど、いずれも保護犬や保護猫ばかりよ」

 私は崚佑という人の人柄が少しわかって安心をする。

 しかし、同時に、それならばどうして幸恵が心配をするのだろうかと疑問を感じる。

「充希は庇護欲をくすぐるから崚佑に目を付けられないか心配なの。特に今の充希は問題を抱えているから、いつにも増して庇護欲をくすぐるのよね……」

 私が他人の庇護欲をくすぐる?

 私は自分が少し頼りなく思われていると言われているようでやや悲しく思った。

「あ、違うの。充希が頼りないとかそういう意味じゃないの。充希は可愛いから男の人がそうしたくなるってことよ」

 幸恵は私の表情を察し、慌てて取り繕ったが、一度相手に伝えた言葉はすぐには取り消せない。それは残り続ける。

 でももし相手が失言を撤回や謝罪するなら、それは受け入れなければならない。何故なら人は間違いを犯す性分だから。

 理性でそのことを理解していた私は幸恵を責めたりせず、可愛いと言われたことを素直に喜ぶことにした。

「崚佑はヤバイわよ。あいつは見た目がすごいイケメンなの。それに女性の気持ちに敏感で気遣いもできて、弱っているときに優しく声を掛けてくれるから、一見すると完璧なの」

 幸恵にそこまで言われて、私は種村 崚佑という人に会うのが楽しみ
柳アトム

------ 【登場人物】 ------ ▼杵島 充希(きじま みつき)/旧姓:大和田 充希  宗司と三年という期間限定の偽装結婚をするが双子を妊娠。  これを機に、偽装結婚を解消し、本当の夫婦になることを宗司に提案しようとするが、妊娠が判明したその日に、宗司から離婚届を突きつけられる。 ▼杵島 宗司(きじま そうじ)  充希の夫。充希とは幼馴染で、同じ中高一貫校に通った同級生。  充希が妊娠したことを知らずに離婚届を突きつける。 ▼藤堂 幸恵(とうどう さちえ)  充希の担当産婦人科医で親友。  充希、宗司と同じ中高一貫校の同級生で剣道部の部長。 ▼篠原 彩寧(しのはら あやね)/大和田 彩寧  充希の異母姉妹の妹。  中高一貫校の先輩である宗司が好きで、執着している。 ▼大和田 毅(おおわだ つよし)  充希の父。  大和田グループの社長。 ▼篠原 真紗代(しのはら まさよ)/大和田 真紗代  彩寧の母。大和田 毅の元妻。  自らの浮気が原因で大和田家を去る。 ▼忽那 碧(くつな みどり)  充希の産みの母。充希の父親の大和田 毅とは相思相愛。  総合病院の救命救急士。 ▼種村 崚佑(たねむら ゆうすけ)  幸恵の医大時代の同級生で、産婦人科医。

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